六十四卦 · 第2卦
第2卦:坤為地
地の上に、さらに地. 大切なものが育つ余地をつくる.
易経の自然のイメージをもとに書いた、独自の現代的な問いかけです。原典の卦辞や爻辞の翻訳ではありません。
大切なものが育つ余地をつくる
大地は、一つひとつの育ち方を決めずに成長を支えます。時間、場所、人、実際の助けなど、問いを取り巻く条件に目を向けてみましょう。受け止める姿勢には、自分の容量を知ることも含まれます。何かを歓迎しても、そのすべてを一人で背負う必要はありません。
自分に問いかけること
このことが根づくには何が必要で、自分はどこまで引き受けられるでしょうか。
試せる小さな一歩
すでにある支えと、足りない支えを一つずつ挙げましょう。具体的に助けを求めるか、次の一歩のための小さな余地を空けてみてください。
図形の読み方
上卦は地、下卦は地です。第1爻は一番下、第6爻は一番上にあります。卦は六爻の図形で識別するもので、入力した問いとの単語の一致で選ぶものではありません。
イメージを、自分の知っている実際の状況と合わせて読んでください。当てはまる点も、当てはまらない点も観察します。之卦は変爻によって決まるので、この卦に固定の「次の卦」が一つあるわけではありません。
原典 · 第2卦
『周易』の中国語原文と、当サイトの短い解説です。現代の振り返りのヒントは別に示します。
卦辞
元亨。利牝马之贞。君子有攸往,先迷后得主。利西南得朋,东北丧朋。安贞,吉。
平易な解説牝馬、共に進む人、方角の姿を通して、受け止めながら筋を保つことを述べています。進む前に、よい方向づけと仲間を見つける読み方ができます。古代の方角は、そのまま現代の移動先の指示にはしません。
六つの爻辞 · 下から上へ
第1爻
履霜,坚冰至。
平易な解説足元の霜は、寒さがすでに積み重なり始めているしるしです。小さな兆しから、少しずつ進んでいる変化を早めに観察する手がかりを得られます。
第2爻
直方大,不习无不利。
平易な解説まっすぐで、偏りなく、広く受け止める性質を表しています。作為のないふさわしさを述べる言葉として読めます。「習わず」を、現実の技能には学習や練習が不要という意味にはしません。
第3爻
含章,可贞。或从王事,无成有终。
平易な解説持っている力を誇示せず、共に担う仕事で功績を独占しようとしない姿です。自分の役割を守り、最後まで仕事を果たすことへ目を向けられます。
第4爻
括囊,无咎无誉。
平易な解説袋の口を締める姿は、状況が慎重さを要する時の控えめな振る舞いとして読めます。抑制によって落ち着きを保てても、それで賞賛を得るとは限りません。
第5爻
黄裳,元吉。
平易な解説黄色の下衣は、中ほどにあって慎みを保つ姿です。大切な立場にいても、ほどよく、飾らない形で責任を担う読み方ができます。
第6爻
龙战于野,其血玄黄。
平易な解説野で争う龍と黒や黄色の血は、対立が生む傷みを描いています。力同士が争いにばかり向かう時、双方に及ぶ負担を考える手がかりになります。
補足の原文 · 用六
利永贞。
平易な解説受け止める姿勢の中にも、長く保つ筋が必要です。事情に応じることは、原則をそのたびにすべて手放すこととは限りません。この附文は六つの爻とは分けて示します。
これらの附文は六爻の位置とは別に扱います。
最初の収録は第1〜6卦です。中国語原文は簡体字で示し、句読点を整えています。解説は一つの現代的な読み方であり、逐語訳ではありません。
一つの爻を変えると、どうなるか
この表は一回につき一爻だけを変えています。実際の卦で複数の爻が変わる場合はすべて同時に反転するため、下のどの行とも異なる結果になることがあります。図形の変化を示す表であり、原典の爻辞の翻訳ではありません。
気づきを記録する
この卦が出たら、問い、銭の六つの合計、これから観察したいことを一つ残してみましょう。後日、実際にどうなったかを記録します。文章が当てはまらなかった場合も含め、自分の理解の変化を振り返る手がかりになります。
原典の参照: 中國哲學書電子化計劃「周易」. 卦名の表記は訳書によって異なります。番号、中国語名、ピンイン、図形を合わせて識別できます。 方法・出典・プライバシー.